
背面オーバーフロー方式・・・水槽の背面にろ過槽ユニットを収納しています。飼育水は背面のろ過槽ユニットと前面の飼育槽を循環します。ポンプのコード、クーラー接続時の配管は水槽背面から取り回す設計となっており、正面からの見た目がとてもすっきりとしています。水槽内をより自由にレイアウトすることができます。
水槽背面でのポンプコード、エアチューブ、の取り回し(画像はクーラー配管時)
ろ過・・・飼育槽(水槽前面)からろ過槽(水槽背面)へ飼育水が流れる際、飼育生体や大きなゴミがろ過槽にはいらないよう、ルーバー(格子状のしきり)を通過する構造となっています。ルーバーは水槽上部にあるため、イソギンチャクを吸い込みにくくなっています。(ただし、よく移動するイソギンチャクにはご注意ください。)また、①ウールマット、②活性炭マット、③海養石(厳選されたゼオライト)、④ガラスリングろ材の4種類のろ過材を採用しました。さらに飼育水の循環落差を利用してろ過槽をウェット&ドライの状態とすることができますので、限られたスペースで高いろ過能力を発揮します。
ルーバー 間隔1.5mm
ろ過槽ユニット
ろ材(5は泡分離フィルター)
ろ材収納イメージ
プロテインスキマー・・・ろ過槽ユニット内に、ベンチュリー式のプロテインスキマーを搭載しています。ゴミ受けカップのメンテナンスも簡単に行えます。
プロテインスキマー
運転時のイメージ
スキマーカップの取り出し(メンテナンス時)
ポンプ・・・飼育水循環用のポンプおよびプロテインスキマー用のポンプが付属しています。循環ポンプの流量は毎分約21/22リットル(50Hz/60Hz)で、クーラー接続にも対応できます。
循環ポンプ(右)とプロテインスキマーポンプ(左)
専用フタ付属・・・魚の飛び出しや、飼育水の蒸発を防ぐ飼育槽フタおよびろ過槽フタを付属しています。飼育槽フタには給餌孔が空いており、エサや添加剤を入れることが出来ます。
飼育槽専用フタ(ガラス製)と給餌孔(飼育槽フタ側)
照明アーム・・・照明を設置できるよう、高さ調節の可能なアームを付属しています。
照明アーム(調節可能範囲約20cm)
照明取り付けイメージ(アーム耐荷重:約2kg)
電源タップ・・・カバー付きの電源タップを水槽背面に設置することができます。
電源タップおよびカバー
水槽背面に設置
キャビネット(別売)・・・専用のキャビネット(W36×D41×H64cm)をご用意しています。
海道設置イメージ
キャビネット
キャビネット正面
キャビネット背面
キャビネットの仕様に関する追加情報はこちら
品名 |
海道システム |
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本体水量 |
約36リットル |
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循環ポンプ定格電圧 |
AC100V |
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循環ポンプ定格周波数 |
50Hz/60Hz(非共用) |
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循環ポンプ定格消費電力 |
22.4W/26.2W |
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循環ポンプ流量(クーラー接続なし) |
約21/22(リットル/分) |
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循環ポンプ電源コード長さ |
約160cm |
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プロテインスキマーポンプ定格電圧 |
AC100V |
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プロテインスキマーポンプ定格周波数 |
50Hz/60Hz(非共用) |
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プロテインスキマーポンプ定格消費電力 |
8.1W/6.0W |
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プロテインスキマーポンプ流量 |
約11/10(リットル/分) |
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プロテインスキマーポンプ電源コード長さ |
約140cm |
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専用ヒーター定格電圧 |
AC100V |
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専用ヒーター定格周波数 |
50Hz/60Hz(共用) |
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専用ヒーター定格消費電力 |
150W |
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専用ヒーター電源コード長さ |
約150cm |
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※仕様は製品改良のため予告なく変更することがあります。
製品画像 | 製品名 | 本体価格(税抜価格) |
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海道システム | \50,000 |
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海道システムキャビネットセット | \63,000 |
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海道システム専用キャビネット | \18,000 |
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海道システム専用 海養石 | \700 |
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海道システム専用 マットセット(ウールマット+活性炭マット) | \240 |