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マリンアクアリウムとは

みなさんは海水魚を飼育すると聞いてどのように思われるでしょうか?すでに飼育されている方も始めはこのように思ったのではないでしょうか?「海水魚は飼育が難しい」「海水を作るなんて無理」「海水魚は水族館で見るだけのもの」「海水魚って飼えるの!?」・・・などなど。しかし、海水魚は飼育することができるのです。海水魚だけでなく、エビやカニなども勿論飼育できます。しかも、システムさえしっかりすればイソギンチャクやサンゴ、クラゲなども飼育できるのです。海水魚飼育は皆さんが思っているよりも簡単です。今まで水族館やお店で見て「きれいだな」とか「かわいい」とか思っていた海水魚を飼うことは不可能ではないのです!
これを機に海水魚を飼育してみようという方、すでに飼育しているけどもっと深く知りたいという方ぜひこのページを読んでみてください。

マリンアクアリウムとは

How to Marine aquarium

水槽をセットする

飼育する前に必要なのは水槽のセットです。以下はマリンアクアリウムを楽しんでいく上で初めに必要とされるものの例です。お客様のシステムに合わせて参考にして下さい。

水槽

アクリル水槽とガラス水槽があります。一般的にアクリル水槽は軽くて加工しやすいがキズが付きやすいという欠点があります。またガラス水槽はキズがつきにくいですが重いという欠点があります。底砂を敷かれる方はキズがつきにくいガラス水槽のほうが良いかもしれません。またサンゴを飼われる方や強い光を使用される方は水槽面についたコケや石灰藻を取り除くことが多くなるかもしれませんのでキズのつきにくいガラス水槽の方をお勧め致します。


人工海水の素、もしくは天然海水

マリンソルトマリンソルト

姉妹品である、コーラルライフ マリンソルトのご使用をお勧め致します。良質な塩を使用し、海水生物に必要なミネラルを最適なバランスで含んだ人工海水の素です。水への溶けも非常に早く、濁りも残りません。 天然海水はきれいな海水が採取できるような場所に住まれている方には良いかもしれませんが、そのまま飼育水として使用すると寄生虫や病原菌の混入を招くかもしれません。天然海水を使用される際は殺菌灯ターボツイストなどを通すなどの処理をしてからの方が良いでしょう。


比重計

ディープシックスディープシックス

人工海水の素で海水を作る際に自然界の海水と同じ塩分濃度にするための計りです。基本的には比重約1.023を目安にします。姉妹品である、コーラルライフ ディープシックスのご使用をお勧め致します。ディープシックスの使用方法は非常に簡単で海水に手を浸ける必要もありません。


水温計

海水魚は温度に非常に敏感です。常に18℃~28℃の間であるようにして下さい。また水換えの際などは温度が変化しやすいです。変え水の温度を水槽温度に合わせてから行ないましょう。


ヒーター、サーモスタット

冬場は地域によって温度がかなり低くなる所もあります。前述致しましたが、ヒーターとサーモスタットを使って最低でも18℃以上になるようにして下さい。


エサ

人工エサ、冷凍エサ、クリルなど様々なものがあります。また魚種によっては生餌しか食べないものもいます。飼育されている魚によってエサを選んでください。


アミ

魚を捕まえたり、水中のゴミを取る際に便利です。動きの速い魚には目の粗いものが向いています。海水魚は目の粗いものを使用される方が多いようです。弊社商品のスーパーカラーネットシリーズおさかなネットシリーズのご使用をお勧め致します。

スーパーカラーネット、おさかなネット スーパーカラーネット、
おさかなネット


ろ過層

これは飼育システムによって変わってきますが、一般に初心者の方は設置の簡単な上部ろ過をおすすめ致します。一般的に外部式ろ過は上部式ろ過に比べろ過能力が高いといわれています。また水層上面がすっきりし、ライトなどの光を遮断することがないなどのメリットがあります。しかしながら嫌気的になりやすいという欠点がありますのでエアレーションがないような水槽でのご使用はあまりおすすめできません。また底面ろ過やオーバーフロー水槽など、そのバリエーションは様々です。

バイオボールバイオボール

ろ材が常に水中にあるウェット式にはサンゴ砂や人工濾材などの使用が良いでしょう。また空気に触れることの多いドライ式には目詰まりを起こさないプラスチックろ材が良いようです。
ウェット式、ドライ式どちらにも使用できますが、姉妹品であるコーラルライフ コーラルライフ バイオボールは特にドライ式にご利用されますと効果を発揮いたします。その他にフンやエサの残りを取り除くためのウールマットや自然のろ過機能を利用するライブロックなども濾過に使用されます。


ライト

スリムラインスリムライン

海水魚の飼育やエビ・カニなどの飼育にはライトがなくても問題はありません。しかしながら蛍光灯などの照明器具があったほうが魚はきれいに見えます。現在、海水魚の飼育に使用される蛍光管は水深約5~10m位の光を再現しているブルーの光をだすものが多いようです。
また、好日性のサンゴやイソギンチャク、シャコガイ類、一部のクラゲなどを飼育していくのには太陽光に近い光が必要となってきます。また石灰藻の繁殖にも強い光が有効です。このような光を出すことができるのが水銀灯やメタルハライドランプです。メタルハライドランプはタイマーと蛍光灯付きのものがある弊社スリムラインシリーズをお薦めいたします。


コンディショナー

海水生物と淡水生物の飼育の上で最も大きな違いは、もちろん海水であるか淡水であるかという部分です。しかしひとえに海水といっても水に塩が入っているだけの単純なものではありません。自然界の海水中には目には見えませんが様々な元素が含まれています。その種類数は微量なものまで合わせると約80種に及びます。元素とは必要量こそ違うものの、われわれ人間を含め全ての生物が生きていく上で欠かせないものです。元素というよりもミネラルと言ったほうがピンとくるかもしれません。海水生物には、このような元素と同様にビタミンや小型のプランクトンのようなタンパク源も必要不可欠となっています。コーラルライフ コンディショナーシリーズはこのように不足してしまう海水中の成分を簡単に補うことができます。


クーラー

夏場地域によっては非常に温度が上昇するところがあります。また照明にメタルハライドランプ等を使用していても水温は上昇してしまいます。高水温に弱い生物を飼育される場合は水温の上昇を抑えるためにクーラーの使用をお勧めいたします。クーラーといっても部屋用のクーラーではありません。水槽水のみを冷やすことが出来るクーラーがありますのでそちらをご用意してください。もちろん部屋用クーラーで水槽のある部屋ごと、温度を低く保つこともできます。

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