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ラピッドプロ スタンダードセット

※本製品の販売は終了しました

推奨環境
  • 海水魚用
  • 淡水魚用
  • 販売終了
  • ラピッドプロ スタンダードセット

海水飼育用の新しいフィルターシステム

今お使いの規格水槽*でオーバーフローシステムを再現!水槽の加工、生体の移動は一切必要ありません。強力なろ過機能!(*60~90cm水槽でリブ幅が42mm以下)

製品の特徴

オーバーフローボックスとフィルタータンクから成り、60cm~90cm水槽でオーバーフローシステムを再現することができます。

スタンダードセット設置例
スタンダードセット使用例

こんな方に

  • 海水魚を飼育していてオーバーフローシステムに興味がある方。
  • サンゴの飼育を始めようと思っている方。
  • 飼育できる魚の量を増やしたいと考えている方。
  • メンテナンスに時間がかけられない多忙な方。

特長

  • 新規方式
    特許出願中のオーバーフローボックスを採用。
  • お手軽+本格的
    オーバーフローシステムのようにウェット&ドライろ過を簡単・リーズナブルに再現できます。
  • 強力なろ過機能
    密閉式外部フィルターに比べ溶存酸素量が増加するので、ろ過能力のアップや飼育できる魚の数が増える、などが期待できます。
  • 管理と設置が楽
    メンテナンスが簡単&プロテインスキマーも一体型になっており、場所をとりません。
    設置検討用各部のサイズはこちら

各パーツの役割とセット手順

特許出願中「ベンチュリーシステム」採用

オーバーフローボックス

オーバーフローボックスを水槽の縁に掛けて使用します。
フィルターからの水を水槽に戻すのと、サイフォンの原理で水槽から水をフィルターへ落とす作業を行い、水槽とフィルターの架け橋的な役割を果たします。

オーバーフローボックス

オーバーフローボックス

特許申請中のオーバーフローボックスは万一の事故でシステムが停止しても、独自の機構で、あふれるのを防ぎます。


フィルタータンクと自動給水タンク

▼ラピッドプロのセット手順

  1. オーバーフローボックスを水槽に掛ける。
  2. フィルターとエアーポンプをセット。
  3. オーバーフローボックスとフィルターを配管。
  4. オーバーフローボックスとフィルターに呼び水を入れる。
  5. ウォーターポンプとバキュームポンプ、及びエアーポンプの電源を入れる。
  6. 水の循環が始まります。
  • プロテインスキマー

    プロテインスキマー
    飼育水の汚れを泡状に濃縮して効率よくカップに集め、除去します。 ウッドストーンによるエアーリフト方式を採用。ウッドストーンの交換が簡単に行えるつくりになっています。

  • フィルター

    フィルター
    ろ過システムはフルドライに近いウェット&ドライろ過、ろ過材はウールマット&3タイプ(ガラスリングろ過材、プラスチックろ過材、活性炭)の強力ろ過材を標準装備!

  • 自動給水タンク

    自動給水タンク
    蒸発した飼育水を自動的に補給すると同時に海水の塩分濃度を水の補給によって元に戻します。
    ※スタンダードタイプにはセットしていません。


溶存酸素量の違い

ラピッドプロはそのろ過の過程で空気と水が接する部分が多く、密閉式外部フィルターに比べ溶存酸素量が多くなります。
これにより、好気性バクテリアの量が増え、ろ過の能力が向上したり、飼育可能な魚の量を増やせることが期待できます。

密閉式外部ろ過

吸水ノズルから吸い上げられた水は外部ろ過器の中を通り、排水用のホースを通った後にシャワーパイプを介して水槽内に戻ります。
このシャワーから水槽に水が戻る際に空気をかみこむので酸素が溶け込みます。
もしシャワーパイプなどを使用せずに給水口が水槽水内に入っていると、酸素の溶け込みは水面のみで起こることになり、その溶存酸素量は非常に少なくなってしまいます。

密閉式外部ろ過

矢印

ラピッドプロ

オーバーフローボックスよりフィルターに流れる際に酸素が溶け込み、さらに散水トレイでシャワー状になり、プラスチックろ過材を通過する際も酸素が溶け込みます。
また、プロテインスキマー内でも酸素が溶け込み、この水が水槽内に送られていきます。
水槽に戻る際にシャワーパイプなどを使用しなくても十分な酸素が飼育水に溶け込んでいます。

ラピッドプロ


ろ過の仕組み

ラピッドプロのろ過の仕組み

水槽から落ちてきた水は2種類のマットによりゴミが物理的にろ過されます。
その後ドライろ過槽であるプラスチックろ過材の間を通ります。
ドライろ過は空気との接触が多く、好気性バクテリアが活発に働きます。
また目の粗いろ過材を使用するので目詰まりがほとんどありません。
そして活性炭を通った後にウェット槽になるガラスリングろ過材の間を通ります。
ガラスリングろ過材は表面積が大変多く、とても多くのバクテリアが住みつきます。
さらにプロテインスキマーにより、フンやエサの残りなどを除去します。

ラピッドプロのろ過の仕組み

製品価格

  • ラピッドプロ スタンダードセット

    ラピッドプロ スタンダードセット(50hz)

    本製品の販売は終了しました。

    ラピッドプロ スタンダードセット(60hz)

    本製品の販売は終了しました。

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この製品に関連するよくある質問

ホースの途中に殺菌灯、クーラーなどの接続は可能ですか?
ラピッドプロは安定した水流、ろ過を考慮したシステム設計となっています。クーラー、殺菌灯などの接続により、自動復旧機能などに支障がでる恐れがありますので、基本的にセット内容以外のものは接続できません。
ラピッドプロは60~90cm水槽用ですが、ウォーターポンプの能力はどれくらいですか?
ラピッドプロに採用されているウォーターポンプは揚程2.2-2.3M、最大流量2600-2700L/時間、定格電圧48/49W(50/60Hz)となっており、ラピッドプロフィルターに納まる設計となっております。
給水、またはオーバーフローホースでの流量調節は可能ですか?
給水ホース、オーバーフローホースに流量を調節する器具はついておりません。流量を調節すると、給水と排水のバランスが崩れ、自動復旧装置が作動しない、水があふれるなどの不具合をおこす恐れがあります。
ラピッドプロを水槽下のキャビネットに設置したいのですが、各部のサイズ、(スタンダードセット、フルセット)設置時のおおまかなサイズはどうなりますか?
フィルタータンクは、付属部分をセットした状態で、ホース連結穴側からみて(W230×D470×H570)以上のスペースを必要とします。フルセットですと、(W460×D700×H570)以上のスペースが必要です。これはあくまで製品自体で占めるスペースですので、設置検討の際にはメンテナンスなどのスペースもご検討ください。
各パーツはどのようなサイズになっていますか?
こちらを参照ください。PDFダウンロード(pdfファイルが開きます)
フィルター本体内部にヒーターの設置は可能ですか?
ラピッドプロのフィルター内にヒーターを設置すると、フィルターの変形、水漏れを起こす恐れがあります。ヒーターは水槽内に設置して下さい。
オーバーフローの消音対策はどのようになっていますか?
消音対策として、オーバーフローボックスに消音カバー、またフィルターにフタを設けてあります。オーバーフローの性質上多少ではございますが、落水音がございます。
ろ材用のトレイの容量と、セットに入っている材量はどれくらいですか?
ろ過材のトレイですが、一番下にガラスリングろ材、真ん中にプラスチックろ材、上段にマットを設置していただきます。一番下と真ん中のトレイの容量は、それぞれ約3Lの容量がございます。
60cm未満の水槽、または90cmを越える水槽にラピッドプロは使用可能ですか?
60cm未満の水槽ではポンプの給水量が多すぎるため、水槽から水があふれる恐れがあります。60cm~90cm水槽用のウォーターポンプを採用しておりますので、適合水槽以外での使用は、水もれや、ろ過不足になる恐れがあります。
水位はどのように設定できますか?
水位は、オーバーフローボックスの後ろにある、オーバーフローパイプで調節できます。オーバーフローパイプ調節の際は、水槽とフィルターの水位にご注意ください。
オーバーフローのみで水面近くのゴミしかとれないと思います。底面のゴミもとれますか?
水流によって浮遊するゴミはろ過可能ですが、ろ過システムがオーバーフローという特性上、ろ過しきれないゴミが沈殿してしまい、手作業で除去して頂く必要があると考えられます。
オーバーフローボックスのみでの販売はありますか?
ラピッドプロは、オーバーフローボックスの給水・排水能力、フィルター容量、ポンプ能力など、様々なバランスを考慮して設計されています。オーバーフローボックスに他のフィルター、ポンプ等、セット以外の物を接続した場合、給・排水のバランスがくずれてしまう恐れがあります。もうしわけございませんが、基本的に、オーバーフローボックスのみでの販売は行っておりません。
水流を何かのパーツを使って付属のノズル以上に曲げることは可能ですか?
給水の流れを妨げるものを取り付けると自動復旧装置が動かなくなる恐れがありますので、水流を曲げるパーツの取り付けはおすすめできません。

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日本全国の取り扱い店舗をご紹介いたします。

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