CCL殺菌河童フィルター
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外掛け式で簡単設置。
CCL-UV搭載ろ過フィルター
長寿命CCL-UVを搭載したろ過フィルターです。
製品の特徴
紫外線照射ランプCCL-UVを搭載した外掛け式フィルターです。
CCL-UV採用
本製品の殺菌灯ランプユニットには、殺菌作用が強く、有機物分解に役立つといわれる波長(約254nm)の紫外線(UV-C)を含む光を照射するCCL-UVを採用しています。
従来の紫外線ランプとCCL-UV
左・・・カミハタ ターボツイストZ9Wの石英管ユニット
右・・・CCL殺菌河童フィルター(6W)のランプユニット
ランプのW数が異なるため、参考例ですが、ランプユニットの石英管部分の大きさで比較すると、CCL殺菌河童フィルターの方が太さで約75%、長さで約30%コンパクトです。
殺菌灯ランプユニットを収納する殺菌灯ハウジングは、省スペース性に優れたCCL-UVを採用することにより、コンパクトながら十分な通水容量を確保しています。
さらに、内部で回転水流が発生する構造と、チタン製反射板を採用して飼育水への紫外線照射効率を高めており、飼育水の濁り、ニオイ、黄ばみの低減、透明度の向上に役立ちます。
CCL-UVは耐久性が高く、40000時間(理論値)と長寿命です。
アオコ除去実験
アオコを発生させた水槽(水量約30ℓ)にCCL殺菌河童フィルターを使用。
左=比較品:紫外線照射なし
右=CCL殺菌河童フィルター-
運転開始時
1日経過
2日経過
3日経過
4日経過
配管不要で簡単設置
外掛け式フィルターの循環ポンプに殺菌灯ランプユニットが接続されたコンパクト設計です。配管をする必要がないため水漏れのリスクが低く、初心者の方にも安心してご使用いただけます。 縁の厚さ5~22mm、幅20cm、深さ25cm以上のガラスまたはアクリル製水槽に掛けて使用できます。
低消費電力
殺菌灯ランプユニットと循環ポンプの消費電力の合計はおよそ10W程度と低消費電力です。
1ヶ月の電気代の目安
(計算例)器具の電力(kw)×台数×月間点灯時間×電気料金(27円/kw)
CCL殺菌河童フィルターを1台使用した場合の月間電気代
50Hz地域 ・・・約185円
60Hz地域 ・・・約197円
交換ろ過カートリッジ
簡単に交換できるカートリッジ式の活性炭入りフィルターを採用。CCL-UVと併せて使用することにより、水質の浄化を行います。(単体使用で水量約20~100ℓ以下に対応)
製品の使用方法
ご購入時は殺菌灯ランプユニットに緩衝材が付いています。必ず緩衝材を取り除いてからご使用ください。
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水槽の縁に掛け、フィルター本体に呼び水を入れ、循環ポンプの電源を投入すると、飼育水の循環がはじまります。呼び水が少ない場合や水槽の水位が低い場合、飼育水の循環がはじまるまでに時間がかかります。
殺菌灯ランプユニットの電源を投入すると、ハウジング内でCCL-UVが点灯します。CCVL-UVの点灯は、本体背面または底面で確認できます。
お手入れ・メンテナンス
フィルタースポンジ、ろ過カートリッジが目詰まりすると、流量が低下したり、ろ過能力を低下させる原因となりますので、定期的な点検、清掃、交換が必要です。
ろ過カートリッジは1ヶ月ごとの交換をおすすめします。
消耗部品などの交換について
本製品を構成する消耗部品は下記表をご確認ください。
消耗部品の使用期限(目安) | |
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ろ過カートリッジ | 1ヶ月 |
ストレーナースポンジ | 半年~1年 |
吸水エルボ接続口Oリング | 2ヶ月~半年 |
インペラユニット | 2年 |
その他(製品寿命の目安) | |
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吸水エルボ(水流調節バルブ) | 2~3年 |
循環ポンプ本体 | 3~4年 |
殺菌灯ランプユニット | 4年 |
- 本製品は観賞魚用品です。他の用途には使用しないでください。
- ご使用を開始する前に、必ず殺菌灯ランプユニットの緩衝材を取り外してください。
- 取扱説明書をよく読み、正しくお使いください。
警告(失明、視力低下の恐れあり)
殺菌灯ランプユニットのCCL-UVより照射される紫外線は、目や皮膚に有害です。通水していない状態での点灯、殺菌灯ハウジングから取り出しての点灯、および点灯中のランプの直視は絶対にしないでください。
- 通常の使用において、CCL-UVより照射される紫外線は、飼育水および樹脂パーツに遮られますので外部に影響しません。
- 長期間のご使用によって、殺菌灯ハウジングおよびろ過槽本体の底部が若干変色しますのであらかじめご了承ください。
製品仕様
循環ポンプ定格電圧 | AC100V |
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循環ポンプ定格周波数 | 50/60Hz兼用 |
循環ポンプ定格消費電力 | 3.5W/50Hz、4.1W/60Hz |
循環ポンプ電源コード長 | 約170cm |
適合水量 | 20~100ℓ |
殺菌灯定格電圧 | AC100V |
殺菌灯定格周波数 | 50/60Hz兼用 |
殺菌灯定格消費電力 | 6.0W |
殺菌灯紫外線照射強度 | 6460μW/㎠(MAX) |
殺菌灯紫外線波長 | 254mm |
殺菌灯電源コード長 | 約190cm(本体~コネクター) |
殺菌灯設計寿命 | 40000時間(理論値) |
ACアダプタ定格電圧 | AC100V |
ACアダプタ定格周波数 | 50/60Hz兼用 |
ACアダプタ定格出力電圧 | DC12V |
ACアダプタ定格2次電流 | 1.0A |
ACアダプタ電源コード長 | 60cm(コネクター~ACアダプタ) |
本体寸法 | |
適合する水槽縁の厚さ | 5~22mm |
この製品は改良の為、予告なしに仕様デザインを変更することがあります。あらかじめご了承ください。
製品価格
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CCL殺菌河童フィルター
本製品の販売は終了しました。
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殺菌河童 インペラーユニット
税抜価格:¥1,000
- 商品コード:550072
- JANコード:4971664500723
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殺菌河童 ストレーナースポンジ
税抜価格:¥600
- 商品コード:550071
- JANコード:4971664500716
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殺菌河童 交換ろ過カートリッジ
税抜価格:¥550
- 商品コード:550073
- JANコード:4971664500730
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殺菌河童 交換ろ過カートリッジ お徳用3パック入り
税抜価格:¥1,380
- 商品コード:550074
- JANコード:4971664500747
この製品に関連するよくある質問
- 紫外線そのものが弊害になることはありますか。
- 紫外線が外部に洩れることはありませんので、大丈夫です。また、殺菌灯ランプユニットを通過する水に紫外線照射しているので、紫外線が直接飼育生体にあたることはありません。
- 病気になっている魚がいますが、紫外線殺菌灯を取り付けることで、病気は治りますか。
- 紫外線殺菌灯は、循環水に対して殺菌効果を発揮するものです。病気になっている魚に照射するわけではないので、魚の病気が治ることはありません。ただし、水中感染する病原菌が原因の場合は、殺菌効果によって他の魚に感染する可能性を下げることが期待できます。
- フィルター本体の底部からブルーの光が出ているが、その光を直接見ても大丈夫ですか。
- はい、大丈夫です。殺菌作用のある紫外線は本体でさえぎられていますので、光を見ても問題ありません。また、皮膚などに悪影響を及ぼすものではありません。
- 水槽立ち上げ時から紫外線殺菌灯を点灯させても問題はありませんか。
- 水槽を立ち上げたばかりの時はバクテリアを添加する場合がありますが、そのバクテリアが濾材に定着する前の浮遊状態で殺菌灯を通過すると、殺菌されますので、せっかくのバクテリア添加の効果を損なうことになります。バクテリアが定着するまでの2~3週間ほど経過してから点灯させることをおすすめします。
- 有益なバクテリアまで殺菌してしまうのではないですか。
- 殺菌灯ランプユニットを通過すると、飼育水に含まれる有益なバクテリアも殺菌されます。濾過に役立つバクテリア(好気性バクテリア)は、主に濾材に棲みついています。水中を浮遊しているバクテリアはごく微量なので、それらの浮遊バクテリアが殺菌されてしまっても、濾過能力自体にはほとんど影響がありません。
- アオコ除去にも効果がありますか。
- 水量や光量、水温にも関係ありますが、だいたい1週間以内に目に見える効果が表れてきます。
- HPによるとアオコは1週間でかなりの効果を得ていますが、油膜はどうですか?
- 外掛け式フィルターですので、飼育水が循環する際に水槽にもどる水が水槽水面の油膜を巻きこむこと、および水中に巻き込まれた油膜が循環し、殺菌灯ランプユニットおよびフィルターカートリッジを通過することで除去効果が期待できます。
- 水槽についた緑色や茶色のコケはとれますか?
- 水槽壁面に付着したコケは殺菌灯ランプユニット内を通らないため効果がありませんが、水中を漂うコケの胞子は分解されますので、コケ増殖の抑制が期待できます。水槽壁面は定期的に磨いてください。
- 寄生虫も駆除出来ますか?
- 魚に寄生(付着)している場合には殺菌灯ランプユニットを通過しないため効果がありません。寄生虫が水槽内を漂っている段階(幼生時)で、殺菌灯内を通過すれば、駆除することが可能です。
- 魚病薬や駆虫剤と併用すると効果はあがりますか?
- 紫外線が薬品を分解し効果を低下させます。薬品をご使用の際は、殺菌灯ランプユニットの電源を切ってください。また、薬浴後、殺菌灯ランプユニットの点灯前には水換えを行なってください。
- 殺菌灯ランプユニットは常時点灯させておいた方が良いですか?
- 殺菌効果のある紫外線を消灯すると、抑制されていた飼育水中の菌数が増加します。病原菌などの増殖を抑えるため、殺菌灯ランプユニットは常時点灯をおすすめします。
- 循環経路を確認すると、ポンプから殺菌灯ランプユニットの途中で飼育水が漏れる穴が空いていますがなぜですか?
- 運転開始時など、製品の動作を円滑にするため、ポンプ部および殺菌灯ランプユニットをつなぐパイプに穴を設けた構造となっています。
- 飼育水を100%殺菌することは可能ですか?
- 殺菌灯ランプユニットを通過する飼育水においては限りなく100%に近い殺菌効果を得ていますが、製品の仕様上殺菌灯ランプユニットを通過しない飼育水が循環します。100%の殺菌はできませんが、殺菌灯ランプユニットを常時点灯させ、飼育水の循環を続けることで殺菌灯の効果を高めているものとご理解ください。
- 日々のメンテナンスはどのように行えば良いですか?
- 殺菌灯が点灯しているか、通水しているか、水漏れはないかといった目視で出来る確認を毎日行ってください。また、フィルターカートリッジの汚れ具合確認し、定期的に交換してください。
- 殺菌灯ランプユニットのガラスの内側に水滴が付着しているのですが問題ないですか?
- 紫外線ランプユニットは、防水加工されたランプと、ランプを衝撃から保護するガラス管で構成されています。温度変化によりガラス管の内側に結露することがありますが、ランプに影響はありません。
- 殺菌灯のランプ交換は可能ですか?
- ランプは電源と一体のユニットとなっておりランプのみの交換はできません。
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